日本時間2025年10月28日
ワールドシリーズの第3戦が行われました!
その試合がなんと!
延長18回
6時間39分という大激闘!
大谷さんの所属する「ドジャース」が、「6-5」でフリーマンの劇的サヨナラホームランで勝利
その時間の長さに世界中が驚いていました!
そこで、今回はワールドシリーズの延長戦に関する疑問点について、2025年現在の情報を含めてまとめてみました!!
ワールドシリーズの延長は何回まである?
【結論】
※延長回数に制限はありません。
・MLB(メジャーリーグベースボール)のポストシーズン(ワールドシリーズを含む)では、決着がつくまで延長戦が続けられます。
ちなみに。
・レギュラーシーズンでは「無死二塁から始まるタイブレーク制」
これはポストシーズンでは採用されていません
今回の2025年ワールドシリーズの第3戦で延長18回、試合時間6時間半以上という死闘が繰り広げられたというニュース
これは、延長回数に制限がないMLBの特徴をよく表しています。
昔もあった!過去最長の試合をトップ5まで紹介!
過去の記録に基づくと、ワールドシリーズの最長試合は回数または時間で語られることがあります
ここでは試合時間の長さを基準にした
・最長記録(上位)
・延長回数の最長記録
についてご紹介します。
【1位】7時間20分・18回
2018年10月26日
ドジャース vs レッドソックス (第3戦)
※歴代最長試合時間
【2位】
6時間39分・18回
2025年10月28日
ブリュワーズvs ドジャース (第3戦)
【3位】
6時間23分・14回
2015年10月30日
メッツ vs ロイヤルズ (第1戦)
【4位】
5時間41分・14回
2005年10月25日
ホワイトソックス vs アストロズ (第3戦)
※井口資仁選手が出場!
【5位】
5時間38分・12回
2017年11月1日
ドジャース vs アストロズ (第7戦)
| 6位 |
5時間17分 | 10回
2017年10月29日
ドジャース vs アストロズ (第5戦)
回数での最長記録: 18回
2018年:ドジャース vs レッドソックス戦(第3戦)
2025年:ブリュワーズvsドジャース(第3戦)
この2試合が「最長タイ」です!
過去、延長戦を制したチームは優勝してますか?
延長戦を制した試合があるシリーズでの優勝統計について、具体的な「確率」や「データ」は公開されていません
ですが、一般的には「延長戦での勝利がシリーズの流れを変え、優勝につながるケースは多い」と言えるのではないでしょうか?
シリーズの流れを変える影響
重要な局面での延長戦での勝利(特に接戦やサヨナラ勝ち)は、チームの士気を高め、相手チームに精神的なダメージを与えるため、シリーズ全体の勢いを引き寄せることが多いです。
「過去の事例」
上記で触れたワールドシリーズ史上最長試合(2018年・第3戦)で勝利したレッドソックスは、そのまま勢いに乗ってシリーズを制し、ワールドシリーズ優勝を果たしました!
シリーズ中の特定の試合で延長戦を制したことと、その後のシリーズ優勝との間に直接的な因果関係があるわけではありませんが、延長戦での勝利は優勝への大きな足がかりとなり得ます。
てことは??
ドジャースの優勝がグッと近づいたと思ってもいい?
延長18回の次の日でも試合はある?
はい。
延長18回のような超長時間試合を戦った翌日でも、通常通り次の試合(第4戦)は開催されます!
ワールドシリーズを含むMLBのポストシーズンは、基本的に試合ごとに休養日を設けることはありますが、試合と試合の間はスケジュール通りに組まれます。
延長戦がどれだけ長引いても、次の日の予定は変更されません!
ポストシーズンのタイトなスケジュールが理由の可能性
【スケジュールの原則】
ワールドシリーズは、移動日やシリーズ途中の休養日(第2戦後と第5戦後など)を設けていることが多いですが、連戦となる日もあります。
特にホームアンドアウェイが切り替わる移動日がない連戦(例:ホームでの3連戦など)の場合、前の試合が延長戦で長引いても、翌日は定められた時間に試合が開始されます。
選手に延長戦の影響はある?
延長18回・6時間超の死闘は、選手にとって極めて過酷です。翌日の試合への影響は避けられません。
【野手の疲労】
フル出場した野手は、睡眠時間の短縮や体力の消耗が著しく、翌日のパフォーマンスに影響が出やすいです。
【ブルペンの崩壊】
最も影響が大きいのは投手陣です。
リリーフ投手はブルペンで待機し、登板した投手は通常数日は休養が必要になります。
今回の延長18回のように、勝利のためにリリーフ陣を総動員した場合、翌日の試合で登板可能な投手が極端に少なくなり、「ブルペンデー」になったり、普段は登板しないはずの先発投手が緊急待機する事態(報道にあるように、完投したばかりの投手がブルペン入りするケースなど)に追い込まれます。
今回は「大谷翔平」「山本由伸」投手を使わずに済んだのはドジャースにとって大きいのではないかと思われます!
ちなみに、今回の試合後、大谷翔平選手が「早く帰って寝たい」と本音を漏らしてましたw
しかも翌日の第4戦に先発登板の予定ですからね、十分な休養が必要でしょう!
MLBのポストシーズンでは、超過酷な試合の翌日でも、チームはコンディションが万全でなくとも次の試合に臨む必要があります
ワールドシリーズ延長戦のまとめ!
2025年ワールドシリーズ第3戦
延長18回を制したドジャース、このまま勢いに乗ることができる可能性は高そうですね!
ただブリュワーズも必死の反撃をしてくると思いますので楽しみにしたいと思います!
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